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life.

北海道に生息するエゾ鹿は、年々その頭数が増え
農林業、交通障害など多くの問題を引き起こす害獣となっています。

私たちが拠点を構える、ここ阿寒湖には
太古から続く大自然豊かな森があります。

しかし、その森にもエゾ鹿の被害が及んでおり
森が枯死してきているのです。
また、頭数制限のために狩猟されるエゾ鹿の皮の多くは
産業廃棄物として廃棄されています。

私たちは、阿寒湖に暮らすアイヌの教え「自然との共存」と共に、
エゾ鹿の命に感謝をし、
廃棄されてきたエゾ鹿の皮を用いたブランド
「AKAN LEATHER」を立ち上げることとしました。

縄文から現代へ、15,000年以上もの時をかけて脈々と続く
日本のサステナビリティ「円環する命」の考え方を、
世界の皆様に知っていただきたいと考えております。

阿寒レザーは、15,000年の日本の奥行きを表現して参ります。

森を生きた、レザー。 AKAN LEATHER

Akan Hokkaido JAPAN.

鹿革は、日本でも1300年以上前から使用されている伝統的な革です。
東大寺の正倉院に収められている所蔵品の革製品のうち、
約80%が鹿革で作られたものとなっています。
また、その製品の多くが柔軟性を失っていないことからも
鹿革が油分が抜けにくく、非常に耐久性の高い革であると言えます。
相対的に鹿革の特徴として、油分が豊富な為、
柔らかくしっとりとしていますが引っ張ると強度もあります。
また、湿気を吸収する性質があり通気性が良い為、
蒸れにくい革とされ「レザーの中のシルク」とも称されています。

coexistence.

ファッションだって いただ着ます。

We Japanese say"itadakimasu" before meals,
This phrsase expresses our gratitude for the "life"of the foodstuff that will become a part of our "life",and our respect for everyone involved in bringing this sustenance to us.Isn't fashion the same? What we put on our bodies, the clothes we wear,are also precious"life" gifted to us by nature. From now on,Let's all embrace the gratitude of "Itadakimasu" towards what we wear as well.